吉野川市在住、統合失調の女性の請求提出をサポート
阿部 久美のブログ

今日は吉野川市在住の女性の、障害基礎年金の請求をサポートさせていただきました。
この女性は、高校3年生の頃、周囲の人たちとうまくいかず気分の浮き沈みが激しくなり「誰かにいつも見られている」と感じるようになり、食事も満足にとれず「いっそ死んでしまいたい」と思うようになったため、精神科のクリニックを受診されました。
その時は、精神療法、薬物療法を受け次第に落ち着き通院もしなくなりました。
大学に入学し一人暮らしを、アルバイトをはじめたのですが、バイト先でいじめを受けるようになり、その頃から頭の中に発信機をつけられ、頭の中を探られているという妄想に取りつかれ、学校の保健室や近くの警察に何度も相談に行きました。
これを機に精神科のクリニックに再度通院を開始し、医師の勧めもあり、1年間休学して自宅で過ごした後復学し、卒業されました。
卒業後就職するも、思ったより厳しい環境に順応できず退職し、結婚。再就職するも、間もなく妊娠が判明し退職され、現在は定期歴に通院しながら、自宅での生活を送っておられます。
病歴も長くなり、将来への不安も大きくなったため、障害年金の請求を思い立たれご相談いただきました。
初診時からずっと同じ精神科クリニックに通っておられましたので、ご相談にお越しになった時には診断書も作成してもらっておられました。
診断書の内容を拝見すると、精神障害等級判定ガイドラインの目安の基準である日常生活能力の判定平均と程度は2.85-3で2級又は3級、「日常生活能力は低下、労働能力はない」との記述もされていました。
ご主人とご一緒にお住まいで、何かと援助を受けておられ、働きに行くことは不可能です。
何とか2級の認定を得るべく、精一杯サポートいたします。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。
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