下垂体腫瘍での障害基礎年金請求に不支給決定
阿部 久美のブログ

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今日は私が請求をサポートさせていただき、6月初旬に障害基礎年金の請求を提出していた女性から、不支給決定通知書が届いたとの電話をいただきました。
この女性は20歳過ぎの頃に外傷で脳神経外科を受診された時に、MRI検査で下垂体腫瘍が発見されました。
腫瘍によるホルモン異常のため、頭痛、疲れやすさ、発熱といった症状が出現、ロキソニンを常用しながら、定期的に検査を受けていましたが、2年前に腫瘍の肥大を指摘され、下垂体腫瘍摘出術をうけられました、
しかし術後も上記症状が継続する上に左目の視野に狭窄が生じたため、障害年金の請求を決意されたものです。
その他の診断書を用意していただき、一般状態区分の評価は「ウ、歩行や身の回りのことはできるが、時に少し介助が必要なこともあり、軽労働はできないが、日中の50%以上は起居しているもの」としていただきましたが、残念ながら不支給の決定となってしましました。
腫瘍などによるホルモン異常とか自己免疫疾患などによる障害は、なかなか認定されにくいことを痛感しています。
まずは厚生労働大臣に保有個人情報開示請求を行い、不支給とした理由の記された障害状態認定調書を開示させたうえで、その内容を検討し異議申し立てに進みたいと思います。
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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
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