徳島県吉野川市在住の男性からのご相談
阿部 久美のブログ

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今日は吉野川市在住の37歳の男性の方からご相談いただきました。
この男性は5年前に、後天性免疫不全症候群(AIDS:エイズ)を発症されました。その後しばらくはお仕事をされていましたが、2年前に退職され、いまは治療を中心に、状態の良い時にアルバイトをするという生活を送っていらっしゃいます。
ご自身の将来設計のために障害年金の請求を思い立たれ、この病気も障害年金の支給対象になるかどうかをお問い合わせいただきました。
後天性免疫不全症候群も勿論障害年金の対象になります。そしてこの疾病が免疫機能障害という他の疾病とは違った特性を持つことからその認定方法については厚生労働省の通知や専門家会合の意見書で細かく規定されています。
ヒト免疫不全ウィルス(HIV)が免疫細胞に感染してから長期間経った後に、カンジダ症等23のAIDS指標疾患の内のいずれかを発症した場合に後天性免疫不全症候群(AIDS:エイズ)発症と判断されます。
そしてエイズ発症の既往歴がある場合には、血液内のCD4陽性リンパ球数の平均値(4週間以上の間隔をおいて連続して実施された2回の検査)が一定の基準以下の場合に障害認定されることになっています。
お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。
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