パニック障害では精神保健福祉手帳と障害年金は無理ですか?

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パニック障害では精神保健福祉手帳と障害年金は無理ですか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

パニック障害の診断を受けて3年になります。

症状は過呼吸や意識がゆがむ感じ、最近はキレて暴れることがあります。

キレて暴れているときはほとんど意識がない状態です。

こんな状態ですがパニック障害では精神保健福祉手帳と障害年金は無理ですか?

本回答は2017年8月時点のものです。

 

精神保健福祉手帳は、パニック障害でも交付を受けることができます。

 

障害年金については、原則としてパニック障害は認定の対象とされていません。

 

神経症での障害年金申請について

神経症にあっては、原則として障害年金の認定の対象となりません。

そのため、パニック障害は原則として認定の対象とされていません。

「神経症にあっては原則として認定対象とならない」とは、

その傷病による障害については、それがどのようなものであっても、

その状態をもって、障害等級に該当する程度以上の障害の状態にあたるものとはしないとの趣旨となっております。

 

ただし、その臨床症状から判断して精神病の病態を示しているものについては、

統合失調症または気分障害に準じて取り扱うとされ、

例外的に認定の対象となります。

 

なお、うつ病等障害年金の認定の対象となる傷病を併発されている場合は、

認定の対象となります。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当の状態なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

審査のチャンスは審査請求、再審査請求を含めて3回ありますが、

1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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